東京ミッドタウン 記者会見 記事
東京ミッドタウンとは
2000年の5月に六本木から市ヶ谷に移転した防衛庁。その跡地として東京の真ん中にぽっかりと空いた土地に、再開発計画が持ち上がりました。それがこの「東京ミッドタウン」。このたび、タウンネームも「東京ミッドタウン」に正式決定し、その記者発表会が行われました。 街は、オフィス、住宅、ホテル、商業施設などからなり、すでに高級ホテル、ザ・リッツカールトンやサントリー美術館などが入ることが決定しています。 「JAPAN VALUE」というビジョンのもと、東京一高いビルとなるメインタワーと広大な緑地が設けられる、新しい東京の顔。設計には、坂倉設計研究所や青木淳建築設計事務所、隈研吾建築都市設計事務所など、日本の有名建築家も参加しており、期待が高まります。 知性と緑あふれる「東京ミッドタウン」では、デザイン・アートの発信基地となることを目指し、産業デザイン振興会などのデザイン関連施設の入居も決定。さらに、デザインのMBAとなるような高等教育機関の誘致も進めているとのこと。 そしてこの日、新たに「21/21 DESIGN SIGHT」の創設が発表されました。
21/21 DESIGN SIGHT
トゥエンティワン・トゥエンティワン デザインサイト
東京ミッドタウンの緑豊かなオープンスペースに、創設される21/21 DESIGN SIGHTは、安藤忠雄氏の設計、企画・運営は財団法人三宅一生デザイン文化財団が担当します。
会見には、安藤忠雄氏、三宅一生氏のほか、設立に携わる佐藤卓氏、深澤直人氏、基本構想を担当する北山孝雄氏が顔を揃えました。
「東京にどのような街をつくるかを考えたとき、デザインミュージアムの考えが浮かびました」と、三宅一生氏は語ります。しかし、次第にデザインミュージアムを創設するのは、想像以上に大変なことが明らかに。そこで、現在は点として存在する日本のデザインを、線につなげていくことを目的にしたデザインの拠点を創設するに至ったといいます。
展覧会やワークショップなどのプログラムを予定しているとのことですが、他は残念ながら、まだ具体的には明らかにできないそうです。しかし、「デザインは面白くなければ」という一致した意見が。日本のデザインの新たな動きになることは、間違いありません。